2019年から本格的にIPOの申込を初めて約1年。
IPOの存在を知り興味を持った頃は「他の人は初当選までにどれくらいの期間がかかったの?」と気になり、なかなか当選しなかった時は「こんなに当たらないの!?」とも悩んでいました。
調べてもIPO初心者の情報はあまり得られず、本当に当たるのか?と不安に思っていた当時を振り返り、同じ疑問をもつ超初心者さんの役に立てたらと思い、1年間IPOの申し込みを続けた私の結果をまとめていきます。
2019年ほぼ全てのIPOに申し込んだ結果
結論から言えば当たります。
しかし初値が大幅に上昇するようなS・AクラスのIPOは、初心者にはほぼ当たりません。
強運な人や莫大な資金力がある人は違うのかもしれませんが・・・。
初当選までの期間
初申込が2019年2月初旬、初当選は2019年3月28日上場の日本ホスピスホールディングス(やさしいIPO株のはじめ方などほとんどのサイトで評価Dの不人気銘柄)でしたので、期間としては約1.5ヶ月です。
早い方だと思いますが、2回目の当選はそこからさらに半年後でした。。。
以下で2019年IPO申し込みにあたって
・実際に使用した証券会社
・抽選用資金として運用した金額
・当選実績
を順番に紹介していきたいと思います。
使用した証券会社と残高一覧
私は以下の9つで証券口座を開設し、それぞれ資金を振り分けました。
証券会社 | 残高 | |
---|---|---|
1 | SMBC日興証券 | 60万円 |
2 | 大和証券 | 55万円 |
3 | マネックス証券 | 55万円 |
4 | みずほ証券 | 50万円 |
5 | SBI証券 | 50万円 |
6 | 野村證券 | 0円 |
7 | 岡三オンライン | 0円 |
8 | ライブスター証券 | 0円 |
9 | 松井証券 | 0円 |
※残高=抽選用資金として口座に入れっぱなしにしておいた金額
2019年当選銘柄一覧
当選銘柄一覧は以下の通りです。
上場日 | 会社名 | 証券会社 | 公募価格 | 当選枚数 | 約定価格 | 利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3/28 | 日本ホスピスHD | 野村證券 | 1,000 | 200 | 1,466 | 93,200 |
2 | 9/20 | ギフティ | 野村證券 | 1,500 | 100 | 1,880 | 38,000 |
3 | 11/21 | トゥエンティーフォーセブン | SMBC日興 | 3,420 | 100 | 3,800 | 38,000 |
4 | 12/12 | メドレー | 大和証券 | 1,300 | 100 | 1,320 | 2,000 |
5 | 12/18 | JTOWER | SMBC日興 | 1,600 | 100 | 2,620 | 102,000 |
合計 | 273,200 |
※基本は初値売りと考えていますが、上場から数日後に売ったものもあるので全てが約定単価=初値ではありません。
1年間で約27万円の利益(税金と手数料を引くと21万円くらい?←かなり適当)でした!
日本ホスピスホールディングスもこちらのサイトで
総合的に見て公募割れも十分に考えられます
とありましたが結果、当選銘柄の中で2番目に利益が出ています。
利回り
2019年のIPO資金の利回りは約10%でした。
継続的にこれだけの利益が出せれば悪くないかと思いますが、今年が上振れなのか?下振れなのか?
今後も申し込みを続けていく予定なので、毎年の結果をまとめつつ何年後かに結論を出したいと思います。
当選したのはすべて主幹事から
多くのサイトで主幹事になる事がほとんどない証券会社も可能な限り口座を作ることを勧めています。
私もそれらを参考に岡三証券、ライブスター証券、松井証券、マネックス証券を作って欠かさず申込をしていますが当選は疎か、補欠当選もしたことがありません。
マネックス証券は穴場と多くのサイトで高評価は受けていますが、抽選資金(資金拘束あり)が必要な事も考えると使う必要性に疑問を感じます。
いつか小さい証券会社から人気IPOに当選して手のひらを返したい・・・!
最後に
IPOは人気になり過ぎて昔に比べて当たらなくなったそうですが、根気強く続ければ必ず当選する、と初心者の私が1年行ってみて感じました。
何よりほとんどリスクがなく無料で抽選を受けられるので挑戦する価値はあるでしょう。
この記事を見てくれた皆様に人気IPOが当たりますように♪
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