2024年夏、国産カブトムシの初飼育から産卵まで成功!
超初心者が教える産卵セットで使用した道具の紹介。
おすすめの虫かご・マット(腐葉土)は何リットル必要かなど
自分が調べるのに苦労したポイント総まとめ♪
産卵セット用に用意した道具
虫かご:コバエシャッター中
商品サイズ D195×W298×H210mm
容量:約7.5L(約7500ml)
名前の通りコバエ等が侵入できない構造になっている。(通気口に不織布フィルター)
カブトムシの幼虫10匹くらいまでなら問題なく羽化まで育てられる大きさ
マット:フジコン バイオ幼虫腐葉マット10L
虫かごが約7.5Lなので10Lは多すぎと思いながら5Lで足りるか不安で5Lを2袋購入。
結果、マットは詰めて入れるので10Lでちょうど良い!
エサ:フジコン ワイドカップ 樹液の森 100P (16g×100個入)
Amazonの送料を無料にするために購入
Daisoさんのゼリーから変更しましたが安くて良いです!
産卵までの手順
交尾 8月3日
7月中旬に息子と捕まえてきた個体
野生のメスはほぼほぼ交尾済みとの事ですが念の為に交尾をさせました。
ハンドペアリング
→足場の良い場所に置いたメスの上にオスを乗せる
→逃げようとするメスの頭を少し抑える(前進できないように)
→交尾が始まれば放置(30分から60分くらいで終わる)
別々の虫かごで飼育していたオスとメスなので交尾後またすぐ別々に!
産卵セットの準備 8月4日
1.10Lのマットを大きいバケツや衣装ケースなどに投入
2.マットが再発酵していない事を確認
再発酵している場合は酸っぱい強い臭い+マットが熱をもつ→要ガス抜き
再発酵していない→そのまま使用!
3.マットに水道水500~600mlを加えてムラがなくなるまで手で混ぜる
4.軽く握って土がまとまり→突くと崩れるくらいが丁度よい水分量
(乾燥している、逆に握ると水が滲むほどビチョビチョなど極端でなければ問題ないと思われます)
5.虫かごに土を詰める
5-1 底から5cmくらいはマットをかなり強く押し固める
5-2 中間層はそこそこの固さ
5-3 上から5cmくらいは軽く押し固める程度(潜りやすい)
5-4 土が虫かごの7~8割程度入れば完成
5-5 メスを入れる前にゼリーと割りばし(転倒からすぐ起き上がれる用)を置く
メスを産卵セットに投入 8月5日
産卵セットが再発酵していないか再度確認!
交尾後の休憩と栄養補給を兼ねて別の虫かごに居たメスを投入すると、あっという間に潜って消えましたw
あとは定期的にゼリーの補充をして1~1.5ヵ月放置でOK
幼虫発見 8/17
虫かごの底と側面に3匹の幼虫を発見!!
他のサイトではメスは産卵しだすと数日間マットに潜りっぱなしになるとの情報を見ました。
我が家のメスを毎日ゼリーをたくさん食べていたので産卵していないのかと不安でしたが幼虫が確認できて一安心です!
メスを取り出す 8/22
あまりたくさん産まれても困るのでメスは予定より早く取り出し別の虫かごへ!
メスは産卵マット(腐葉土)がない虫かごでは産卵しません!
割り出し(産卵セットから幼虫を取り出す)
8/17の最初の幼虫発見以降は底や側面を見ても発見できず。。。
死んでしまったのか不安な毎日で割り出しで幼虫の数を確認することにしました!
1.大きめのバケツや衣装ケースなどに産卵セットを逆さにしてマットを全て取り出す
2.固まっているマットを手でほぐしながら幼虫を探す ※ゴム手袋推奨
3.別容器に少量のマットを入れて発見した幼虫を置いていく
4.マットを元の虫かご(コバエシャッター)に戻し発見した幼虫を数えながら上に置いていく。
結果はなんと31匹の幼虫がいました…多すぎだろ('Д')
嬉しい反面、少し困惑w
まとめ
国産カブトムシを産卵させるのは想像以上に簡単!
しかし産みすぎ注意ww
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